大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」第32話
あらすじ・ネタバレ・関連記事
ここでは、より大河ドラマ西郷どん(せごどん)を楽しんでもらうため、西郷どん(せごどん)第32話で登場する人物や歴史用語など深堀りした記事をまとめてあります。
西郷どん(せごどん)の予習、復習、疑問解決にお使い下さい!
32話の本編あらすじは↓から。※ネタバレ注意!
脅しをかけるフランス公使「ロッシュ」とは
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第32話、かつて井伊直弼が勝手に外国と通商条約を結んでいたが、朝廷はこれを認めず要求を引き延ばし続けていたため、業を煮やしたフランス公使・ロッシュが一橋慶喜のところにやってきます。
そしてロッシュは、開国しない場合は英仏蘭などがそろって艦隊を兵庫に差し向け、京都に攻め込むと脅しをかけました。
ロッシュにとっては孝明天皇から信頼されていた慶喜を焦らせる目的がありましたが、当の慶喜はこの要求を聞いて、朝廷に危機感を煽り自分が主導権を握ること思いつきました。
下の記事では、まんまと慶喜に利用されてしまったフランス公使「ロッシュ」について紹介しています。
「大久保利通(一蔵)」と「おゆう」
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第32話で長州再征伐が決定され、大久保一蔵と西郷吉之助は岩倉具視のもとに助言を求めに行きました。
しかし、この時に一蔵は持病の胃痛を発症してしまい、吉之助は一蔵を別邸に連れて帰ることになります。
一蔵の別邸には「おゆう」がいて、ここで吉之助は二人がいつの間にか恋仲になっていたことに気がつきました。
下の記事では、西郷隆盛の盟友にしてライバルの「大久保利通(一蔵)」と、その妾になった「おゆう」について紹介しています。
「奇兵隊・遊撃隊・御楯隊」とは
長州再征伐が決定となり、世の中が騒然となる中、大久保一蔵は「天皇の命でも天下万民を納得させられない勅命なら従わなくて良い」という内容の書状を書きあげ、諸藩に送ろうとしていました。
吉之助は激しく動揺しましたが、一蔵は「自分たちは間違っていない」と迫られると、意を決して書状に自分の名前を連ねました。
その後、この書状は諸藩や公家に届けられて賛否両論を巻き起こしますが、長州藩では奇兵隊、遊撃隊、御楯隊の者が喜びの表情を浮かべます。
下の記事では、長州で庶民、下級武士によって組織された「奇兵隊・遊撃隊・御楯隊」について紹介しています。
龍馬と関わる貿易商「グラバー」とは
坂本龍馬を語る上で、常に名前が挙がってくる外国人が長崎で貿易商と営むイギリス人「トーマス・グラバー」。
大河ドラマ西郷どん(せごどん)で、グラバーは大きく取り上げられることはありませんが、第32話で締結される「薩長同盟」には切り札と言うべきアイテムを龍馬に送りました。
下の記事では、幕末の日本で活躍し、のちにキリンビールの礎を築く「グラバー」について紹介しています。
「伊藤俊輔(博文)」と「薩長同盟」
なんだかんだありながら、大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第32話では「薩長同盟」が成立し、時代は倒幕に向かっていきます。
この重要な同盟の場に同席して、いがみあう薩長の代表たちを結び付けたのが、坂本龍馬から長州藩英国留学生の手紙と写真を受け取っていた「伊藤俊輔(のちの伊藤博文)」。
伊藤俊輔がイギリスでの長州藩留学生と薩摩藩留学生の交流が書かれた手紙と写真を見せると、西郷吉之助、桂小五郎らは心打たれて同盟に至ったのです。
下の記事では、初代総理大臣となる「伊藤俊輔(博文)」と「薩長同盟」、同盟のきっかけとなった「薩摩藩と長州藩の留学生の交流」について紹介しています。
西郷どん(せごどん)あらすじ
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