大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」第3話
あらすじ・ネタバレ・関連記事
ここでは、より大河ドラマ西郷どん(せごどん)を楽しんでもらうため、西郷どん(せごどん)第3話で登場する人物や歴史用語など深堀りした記事をまとめてあります。
西郷どん(せごどん)の予習、復習、疑問解決にお使い下さい!
3話の本編あらすじは↓から。※ネタバレ注意!
「中村半次郎」
3話で西郷隆盛と父・西郷吉之助が借金しにいった帰りに出会うのが、謎の少年剣豪・半次郎。取り囲んだ大人たちをあっという間にぶっ倒し、その剣さばきに吉之助もほれぼれします。その後、貧乏のあまり夜逃げしようとする半次郎一家を見かけた吉之助は「侍が逃げたら二度と侍には戻れん」と半次郎を思いとどまらせ、自らは赤山靱負に半次郎の家の田畑を返してやって欲しいと頼みました。
下の記事では、西郷隆盛を心酔する薩摩藩最強の剣豪・中村半次郎(桐野利秋)について紹介しています。
「阿部正弘」と「調書広郷」
3話では、江戸にいる島津斉彬が農民たちまで苦しむ薩摩藩の情報を得て藩主就任を決意。協力者である幕府老中首座・阿部正弘に薩摩藩の罪状をチクッって、父・島津斉興を藩主の座から引きづり降ろそうとします。
まず阿部正弘に呼び出されたのが、斉興の懐刀ともいうべき調書広郷。
下の記事では、斉彬に協力する阿部正弘と、斉興をかばい自ら命を絶つ調書広郷について紹介しています。
「薩摩の密貿易」と「島津重豪」
島津斉彬が藩主就任を目指すため、薩摩藩の罪を幕府にチクりましたが、その薩摩藩の罪、つまり斉興の罪というのは薩摩藩が幕府に内緒で密貿易をして巨万の利を得ているというもの。
特に幕末の薩摩藩は斉興の祖父・島津重豪のせいで財政難に陥っていたため、重臣・調書広郷はえげつない密貿易で財政を立て直しています。
下の記事では、薩摩が行っていた密貿易と、薩摩藩が財政難に陥らせた「蘭癖」の島津重豪について紹介します。
「島津斉彬」と「島津斉興」
3話では島津斉彬が藩主就任を決意して、父・斉興との関係が著しく悪化。重臣・調書広郷を結果的に死に追いやられたことで斉興は激怒し、斉彬派の粛清を始めました。
下の記事では、幕末の四候と呼ばれた薩摩藩主・島津斉彬と財政難を立て直した薩摩藩主・島津斉興について紹介しています。
「お由羅」と抱き犬「狆」
斉彬はこれまで2人の子供を亡くしており、3話では4歳の寛之助が息を引き取りました。相次ぐ跡継ぎの死去に藩士たちは「お由羅さまに呪い殺された」との噂をするようになります。
この頃、薩摩藩主・島津斉興は側室のお由羅にベッタリで、二人の間に生まれた子・久光を斉彬に代わって次期藩主にしたいと望んでいました。
下の記事では、斉興がハマったお由羅さまと、お由羅がいつも抱いているワンちゃん「狆(ちん)」について紹介しています。
西郷どん(せごどん)あらすじ
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