大河ドラマ西郷どん(せごどん)
第13話「変わらない友」【感想】
この記事では大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第13話「変わらない友」の感想と、勝手にMVPを決めています。
西郷吉之助と大久保正助の熱い友情に涙!
今回の第13話は、先週の総集編のために本編が中断していたため、かなり力入れてませんか?
かなり、ネタとかも入れてきて見どころ満載でした。
では、第13話「変わらない友」の感想です。
開始早々、1年という時間がいきなりすっ飛んでいきます。www
吉之助の働きで、なんとか篤姫の輿入れも行われ、家定と篤姫がはじめて対面。
あの変わった将軍との対面がどうなるのかと期待していましたが、あんなに大変な思いをしてたわりにはアッサリと終了でしたね。
もうちょっと家定の変人ぷりに、篤姫がどう反応するのか見たかったなぁ~。
あっけに取られただけだったのが残念・・・
しかし、何という不釣り合いな二人なんだ・・・www
一方、無事に任務を果たした吉之助は斉彬と共に京都へ。
ここで会ったのが、怪しい雰囲気を醸し出す尾上菊之助の「月照」さん。
スローモーションで現れる登場シーンが・・・w
話している最中に吉之助は、月照にくぎづけ。
え?まさか、吉之助さぁ・・・そっちもいけるんですか?
目黒不動尊で「不犯の誓い」を立てたのもそういうことなんですか?
女性との交わりは断ったけど、男はアリとかww
そして、吉之助は薩摩に帰郷。
皆で飲んでる席では、吉之助の活躍に皆が興味深々だったけど、私も新八と同じように大山格之助が江戸で何やっていたのかが気になるw
「たまさぁと・・・・」と、わけわからない返答をしていた格之助。
マジでお前、女と酒飲んでただけなんかい!!
それを認めるとは・・・・www
そういや、薩摩に帰る前に磯田屋で「たま」を連れて何とかしようとしてましたね。
完全に「たま」は返答に困ってましたけどwww
そんな茶番の中、大久保正助の縁談話が発覚。
次の日、さっそく相手の早崎満寿を見に行く一同。
まるで中学生ww
ホント懐かしい。青春時代によくこういうことあったよなぁ~。
野次馬に見られているときの女子の気持ちってどんな感じなんだろ?
やっぱり恥ずかしいんだろね。
その後、満寿にキレられてアタフタした正助どんに、何とか吉之助が取り繕って縁談が無事成立。
ちょっと正助のプロポーズの言葉がカッコ良かった。
正助も糸さぁにフラれてから正助も立ち直っていたんだね。
おめでとうございます。正助どん。
最後は、吉之助と正助の熱すぎる友情。
阿部正弘の急死によって、急遽江戸行きが決まった吉之助は、殿に願い出て正助を熊本まで連れて行くことを許可される。
よかれと思ってやった吉之助に対し、正助の反応は「上から目線でバカにすんな!」というもの。
正助の「江戸で湯水のように金を使っている間に、こっちは必死で貧乏に耐えてがんばってきた。」というセリフは、斉彬に対する批判のようにも聞こえました。
幼いころから競い合ってきたプライドもあったんでしょうね。
でも、話を聞いた家族からの説得を受けて、結局は吉之助についていくことを決心。
正助の未来を見通して、送り出した満寿の目がスゴすぎww
ホントに良い嫁もらったよ正助は。
今回の大河ドラマは、やっぱり女性陣の「賢女」さが目立ちます。
そして正助が必死に追いかけると、前から江戸に向かっているはずの吉之助の姿が・・・
吉之助「忘れ物をした」
正助「何を?」
吉之助「大久保正助を忘れた」
このやりとり、マジで感動(涙)・・ホントにいいシーンだった。
おそらく最終回になるんだろうけど、この二人の友情の最後が本当に気になります。
さぁ、そろそろ話進めないと西南戦争まで間に合わなくなっちゃうよ。
キバレ!NHK!
第13話「変わらない友」
深堀り記事
→西郷琴の夫「市来正之丞」と薩摩藩が出展した「パリ万博」とは
第13話「変わらない友」
勝手にMVP
今回のMVPは、今回から登場したミムラの大久保満寿さん。
美しさも良いのですが、結婚したばかりなのに夫の将来を考えて、吉之助を追いかけることを勧めるところが素晴らしい。
大久保正助も頭のいい人だけど、この満寿さんも本当に頭のいい人ですね。
この嫁があったからこそ、のちに大久保利通が大活躍していくのでしょう。