歴代天皇
【第10代】崇神天皇
崇神天皇
諡号:御間城入彦五十瓊殖天皇(みまきいりびこいにえのすめらみこと)
生没:前148年~前29年
在位:前97年~前29年
父:開化天皇
母:伊香色謎命(いかがしこめのみこと)
(第2子)
崇神天皇は上記の以外にも、御肇国天皇(はつくにしらすすめらみこと)、所知初国御真木天皇(はつくにしらししみまきのすめらみこと)など、初代・神武天皇と同じ「はつくにしらす」の諡号を持ち、これまでの「欠史8代」とは違って具体的なエピソードが集中していることからも、事実上の初代天皇ではないかと考えられている。
崇神天皇は、三輪山西麓の瑞籬宮(みずかきのみや)に遷都し、疫病が流行ると神威を恐れ、宮中に祀られていた天照大神を皇居の外に移した。
天照大神は皇女の豊鍬入姫命(とよすきいりびめのみこと)に託して笠縫邑(かさぬいむら)に祀らせたほか、三輪山を御神体とする大神神社(おおみわじんじゃ)にも大物主神(おおものぬしのかみ)を祀らせた。
また、四道将軍を各地に派遣し、天下統一を成し遂げて平和で人民が豊かで幸せに暮らすことが出来るようになったといわれる。
歴代天皇一覧
実は、世界史にもう一人、「はつ・しる」を称号に持つ王がいる。
初代ヒッタイト国王とされるハツシリ王(BC17)である。
ヒッタイト語は日本語とかなり共通点があり古文の授業をしっかりやっておけば日本人にはかなり正確に解読できるそうだ。(文字を発音してもらえば)
神武天皇がなまえの類似で崇神帝と同一視するならこちらの王と同一視もできる。
日本は本来、「ヒムカイの国」といわれ、国名も初代国王名もにており、鉄の技術も他国に抜きんでている点。神話に砂漠や海を越えてきた記述があること、縄文人とはほとんど血縁がないこともヨーロッパからの侵攻移動説のほうが、アジア人漂流説より説得力がある。弥生時代の初めに第2のハツシリ王が任那から瀬戸内沿岸紀伊半島を征服し
(資料がやけても常識として覚えていただろう)紀元前後に崇神天皇が中央集権を日本全土に強めたとしても不思議ではない。遺伝子からもヨーロッパ人の痕跡は女系で1割ほど出ている。男系遺伝子でも、ヨーロッパから北アジアに共通した遺伝子が多くなっている。文化が外人から伝わったのではなく日本人が持ち込んだのだ。
特に鉄などの軍事技術は軍隊が来ずに兵器だけがきたなどということはありえないことだ。