大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」第42話
あらすじ・ネタバレ・関連記事
ここでは、より大河ドラマ西郷どん(せごどん)を楽しんでもらうため、西郷どん(せごどん)第42話で登場する人物や歴史用語など深堀りした記事をまとめてあります。
西郷どん(せごどん)の予習、復習、疑問解決にお使い下さい!
42話の本編あらすじは↓から。※ネタバレ注意!
「西郷菊次郎」と「市来宗介」
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第42話、東京で暮らしていた西郷隆盛のもとに、息子の「西郷菊次郎」と甥っ子「市来宗介」がやってきます。
この二人の上京の目的はアメリカ留学への準備のためであり、西郷隆盛は「菊次郎」に農業を学ばせたいと考えていました。
『なぜ、アメリカまで行って農業?』と「菊次郎」は不思議がりますが、西郷隆盛は『農業こそ国の土台』と教え、二人はトランク片手に旅立って行きます。
下の記事では、美少年に成長した「西郷菊次郎」と、西郷隆盛の妹・琴の息子「市来宗介」について紹介しています。
「井上馨」と「尾去沢銅山事件」
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第42話、岩倉使節団が外遊する中、西郷隆盛が預かっていた留守政府が全くまとまりのない状態に陥り、民衆からの信用も失っていました。
このため、西郷隆盛は使節団の帰国まで禁じられていた改革を、弟・西郷従道と共に進めていくことを決意します。
しかし、その矢先に大久保利通から大蔵省を託された元長州藩士「井上馨」の不正事件が発覚。
やむなく西郷隆盛は井上馨に辞職を勧め、今後は政府が一枚岩となった結束を促しました。
下の記事では、新政府内で激しく責め立てられる「井上馨」と、井上馨が起こした不正事件「尾去沢銅山事件」について紹介しています。
「征韓論」と「板垣退助」
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第42話の時点では、岩倉具視が率いる「岩倉遣欧使節団」が出発してすでに1年が経過していました。
この間に西郷隆盛ら留守政府は、次々と国内の改革を進めて一定の成果を得ましたが、外交的には朝鮮との国交問題が浮上し、その対応にモメることになります。
元土佐藩士「板垣退助」は即時朝鮮に出兵することを唱え、これに対し西郷隆盛は出兵ではなく「大使の派遣」を主張。
ほかには岩倉使節団の帰国を待つべきとの意見も出ますが、一刻の猶予も許されないとした西郷隆盛の一喝で『西郷隆盛の朝鮮派遣』が決定します。
下の記事では、明治政府内での対立を激化させることになる外交問題「征韓論」と、血の気の多い「板垣退助」について紹介しています。
「岩倉遣欧使節団」
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第42話の時点では、岩倉具視が率いる「岩倉遣欧使節団」が出発してすでに1年が経過していました。
この間に西郷隆盛ら留守政府は次々と改革を進め、朝鮮との国交問題では『西郷隆盛の朝鮮派遣』が決定しますが、「岩倉遣欧使節団」が帰国すると、この『西郷隆盛の朝鮮派遣』は簡単にひっくり返されてしまいます。
下の記事では、留守中に勝手に改革を行ったことに怒っていた「岩倉遣欧使節団」について紹介しています。
「明治六年の政変」
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第42話の最後、大久保利通が突然閣議の席に現れ、一同が驚く中『西郷隆盛の朝鮮派遣』について反対意見を述べます。
これにより西郷隆盛たちの運命は大きく変わり、のちに「明治六年の政変」と呼ばれる明治政府最大の政治事件となっていきます。
下の記事では、『征韓論』より端を発した「明治六年の政変」について簡単に紹介しています。
西郷どん(せごどん)あらすじ
西郷どん(せごどん)記事まとめ