大河ドラマ「西郷どん」
第6話「謎の漂流者」 あらすじ
平成30年大河ドラマ「西郷どん」第6話「謎の漂流者」のあらすじ・ネタバレについて書いていきます。
詳細なネタバレもあるので先の展開を知りたくない方は、【ネタバレ注意】は読まないほうがいいです。
たまに、私がところどころふざけてセリフや文章を考えて書いているところがありもすが、決して本編の大河ドラマ「西郷どん」ではそのようなことはありもはん。
なお、放送後の感想については、別ページで書いていきますのでそちらもよろしくお願いします。
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第6話 「謎の漂流者」
NHK公式 あらすじ
藩主・斉彬(渡辺謙)を相撲で投げ飛ばした、西郷吉之助(鈴木亮平)は牢屋(ろうや)に入れられるが、そこには衰弱した謎の漂流者(劇団ひとり)がいた。男は吉之助を警戒し何を聞いても口を閉ざすが、男を襲う刺客が現れ、吉之助は間一髪で男を助け牢から逃亡し、西郷家にかくまうことになる。一方、吉之助への思いを抱いたまま嫁入りの日が迫る糸(黒木華)は、厳格な父に外出を禁じられていた。そんな糸を連れ出した正助(瑛太)は、漂流者から聞いたメリケンの話を聞かせ、好きな人に愛を伝えること、それがラブだと語る。
第6話「謎の漂流者」
あらすじ【ネタバレ注意】
牢屋の男
相撲大会で優勝した吉之助だったが、藩主・斉彬を豪快に投げ飛ばし無礼を働いたとして牢屋にぶち込まれることになった。
切腹を申しつけらてれてもおかしくない状況だったが、山田から汚名返上の機会を与えると言われた。
それは、牢の中にメリケンから密航してきた何も話そうとしない罪人がいるので、どんな手を使ってもいいから企みを吐かせること。
吉之助が牢屋に入ると、異国の服を着た男が歌を歌っている。
吉之助の問いかけには何も答えてくれなかった。
吉之助が切腹になるかもしれないと聞き、糸は慌てて駆けつけてきた。
糸は冷静になってみると、何も考えず駆けつけた自分の行動に驚き、吉之助への想いに気づいた。
大山たちも、糸の想いに気づき驚く。
牢屋では、夜になっても男は何も話さない。
吉之助が水を渡しても、毒が入っていると思っているのか飲もうともしない。
そこで、吉之助は自分が先に飲んで、水を渡すと男は一気に飲み干した。
そこへ賄い役の下男が飯持ってきた。
飯に手をやる男に、突然襲い掛かかる下男。
吉之助は慌てて止めると、下男はこの男は琉球からきて薩摩藩の秘密を見たから殺さなければならないと言う。
吉之助は、短刀を抜いた下男を殴り飛ばし気絶させると、男を担いで西郷家まで逃げ帰った。
ジョン万次郎
朝、西郷家の皆が男を物珍しそうに見ている。
異国の言葉を話す男の顔は、どうみても日本人だ。
吉之助の母・満佐が自己紹介し、男に名前を聞くと「ジョン・マン」と言った。
少しは日本語が分かったことに気づいた吉之助は、正助にも協力を依頼することにした。
正助の父は琉球館にいたこともあって、家には英日辞典があった。
朝食を食べるジョンに、正助は英語で「おかわりは?」と尋ねた。
ジョンは「イエス」と答え、茶碗を差し出してくる。
正座し箸も普通に使えるジョンに、正助は片言の英語で「うそはよくない。ここの人は皆いい人だ」と言い、今度は日本語で「世話になってるなら、本当のことを言えばいい」と耳元でささいた。
吉之助、正助はジョンがメリケンの密偵ではないと確信していた。
しかし、仮に海外渡航を企てメリケンに渡った日本人だとしても、なぜまた日本に戻ってきたのか分からない。
その後、着物に着替えたジョンが逃げ出そうとする。
ジョンは「土佐」と言っている。
吉之助は、完全にジョンは日本人だと確信し「自分たちの殿は異国文化を学んだ方だから死罪にはならない。本当のことを話して欲しい」と語りかけた。
ジョンは吉之助の言葉には反応せず、子供を寝かしつけようとしている満佐を見ている。
「オカァ」
思わずつぶやいたジョン。
吉之助は「母親に会いたいのか?土佐にいるのか?」などと質問を投げかけ、ジョンは涙を流して頷く。
こうして、ジョンは土佐中ノ浜村にいる母親に会うために日本に戻って来たことが分かった。
吉之助からの報告を受け、斉彬は山田にジョンの母親の安否を確認するよう命じた。
その数日後、吉之助に書状とともに荷物が届いた。
書状には、ジョンの母・汐は元気に暮らしていると書かれており、荷物は汐が愛用していたボロの着物だった。
ジョンはそれを見て「オッカァ・・・」と涙を流して喜んでいた。
ラブ
ついにジョンが自分のことを話し始めた。
自分は、土佐中ノ浜の漁師・万次郎であること。
ある日、流されてアメリカの捕鯨船に助けてもらったこと。
その後、その船に乗って世界中を回ってきたこと。
母親のことが心残りで、死を覚悟して日本に戻ってきたこと。
皆が感心しているとジョンは「オカァLOVEぜよ」と言った。
正助が「LOVE」を辞書で引くと「好きと思う心」とある。
ジョンは言うには、アメリカはラブが一番で、好いたもの同士が結ばれるという。
正助は、縁談を親が決めないことに驚いていた。
後日、ジョンは城に上がり、斉彬と会った。
斉彬は、メリケンが日本に軍艦でやってくる理由を聞いた。
すると、ジョンはアメリカの目的は商売であり、開国を拒否すれば戦争になると答える。
高い知識に驚いた斉彬は、ジョンに蒸気船製造の協力を依頼することにした。
吉之助が城に上がると、斉彬は牢屋の下男と一緒に現れた。
実はジョンを襲ったのも、口を割らせるために斉彬が仕組んだ策。
見事に問題を解決した吉之助は、褒美をもらえることになった。
そこで吉之助は、正助の謹慎と正助の父・次右衛門の島流しの処分を解いて欲しいと願い出た。
結ばれぬ糸
一方、正助は、糸を赤山の墓まで呼び出し、ジョンから教えられた「ラブ」の大事さを説いた。
そして自分の想いを吉之助に伝えるべきだと言う。
悩んでいた糸も決意したのか、礼を言って西郷家に走っていった。
糸が西郷家に着くと、吉兵衛が酒に酔って話している。
どうやら吉之助どうやらに縁談が決まったらしい。
相手は、伊集院直五郎のところの須賀と名前まで聞いてしまい、糸はショックを受ける。
しょぼくれて家に帰る糸は、ちょうど城から戻ってきた吉之助と出会った。
吉之助は、糸からもらった小物入れの礼を言うと「海老原もイイ男だが、正助もイイ男だ」と話し始める。
正助のためを思い、おせっかいを焼こうとする吉之助。
しかし、糸は「いま決めました。私は海老原様に嫁ぎます」と言う。
そして、糸はアメリカのような好きな者同士が結ばれる日本となるよう頑張って欲しいと吉之助にお願いし、最後に「私は間に合いませんでした。岩山糸は西郷吉之助のことを好いていました。子供の頃から大好きでした」と告白した。
突然の告白に驚き、言葉を失う吉之助に頭を下げ、糸は去っていった。
しばらくして、糸は海老原家に嫁いでいった。
6話補足記事まとめ
放送後の感想について
放送後に別ページにまとめています。
アメリカでは好きな者同士が結ばれるってとても凄い&ヤベーです。
フランスでは愛し合う者同士が手をつないでパリの街を歩いています
今の日本でも好きな者同士が結ばれていますよ。
フランスでは愛に生きる大統領は人気があります
フランス凄い&ヤベーです。