大河ドラマ西郷どん(せごどん)
【赤山・大久保・大山・有村・有馬・村田】
西郷の同志(薩摩藩士)をまとめて紹介!
大河ドラマ西郷どん(せごどん)で、第1話「薩摩のやっせんぼ」から登場した子供たち。
その後、彼らは西郷隆盛とともに日本をリードしていく頼もしい志士に成長していきます。
今回は「西郷の同志(薩摩藩士)をまとめて紹介!」ということで、主要な西郷の仲間たちの記事をまとめて紹介します。
赤山靱負(あかやまゆきえ)
最初に紹介するのは、薩摩藩の同志というより、西郷吉之助(隆盛)の師に近い沢村一樹が演じる赤山靱負(あかやまゆきえ)。
島津斉彬の側近として、斉彬の藩主就任を願う赤山靱負(あかやまゆきえ)は、史実ではあまり記録がありませんが、大河ドラマの中では序盤に西郷たちの良き理解者として活躍しています。
しかし、この赤山靱負(あかやまゆきえ)は、「お由羅騒動」に巻き込まれて第4話「新しき藩主」で早くも退場。
吉之助ら門弟たちに最後に贈った赤山靱負(あかやまゆきえ)の言葉は、感動すること必至!
下の記事では、史実を中心に赤山靱負(あかやまゆきえ)の生涯を紹介しています。
大久保正助(利通)
大河ドラマ西郷どんで、西郷吉之助(隆盛)の親友にして最大のライバルともいうべき瑛太が演じる大久保正助(のちの大久保利通)。
のちに名実ともに明治新政府のリーダーになる大久保正助は、今回の大河ドラマ序盤では岩山糸にフラれ、「お由羅騒動」に巻き込まれて謹慎処分など苦難の時代が続きます。
史実では「冷徹」な印象を持たれることが多い大久保正助ですが、大河ドラマの中では苦難の中にあっても西郷のために駆けずり回る熱い男。
下の記事では、大久保正助が島津久光に取り入っていくまでの半生を紹介しています。
大山格之助(綱良)
北村有起哉が演じる大山格之助は、幼少期は西郷吉之助(隆盛)が所属する下加治屋町郷中と競い合う高麗町郷中のリーダーとして登場。
西郷らとは時に遊んだり、ケンカし合う間柄であった大山格之助は、成長すると西郷、大久保らと運命を共にする心強い同志になっていきます。
この大山格之助は、とにかく情に厚い男。
明治維新後は、鹿児島県令(知事のような立場)になったにもかかわらず、西南戦争が勃発すると大山格之助(綱良)は積極的に西郷を支援しました。
下の記事では、西郷を最後まで見捨てなかった史実での大山格之助の生涯を紹介しています。
有村俊斎(海江田信義)
高橋光臣演じる有村俊斎は、大河ドラマの中でひときわ目立つスキンヘッドの男。のちにちゃんと髪は生えてきますがw
有村俊斎はどうも軽率な行動が多く、西郷の出世を妬んで災難をもたらすこともある。
なんだかんだで島津久光にうまく取り入るなど、世渡り上手なところもあり、西郷の仲間の中ではちょっとクセが強いかも。
下の記事では、史実の有村俊斎の生涯を中心に紹介しています。
有馬新七
増田修一朗が演じる有馬新七は、西郷吉之助(隆盛)とは同じ下加治屋町郷中で育ち、子供の頃からの幼馴染。
有馬新七は西郷より年上ですが、成長してからも同じグループに属します。
しかし、この有馬新七は井伊直弼を襲撃する計画を立てるなど、西郷とは違ってかなりの過激派。
下の記事では、「寺田屋事件」で壮絶な最期を迎えることになる有馬新七の生涯について紹介しています。
村田新八
堀井新太が演じる村田新八は、西郷吉之助(隆盛)たちグループの中で一番年下の弟分。
大河ドラマの中でも、お菓子を盗もうとして島津斉彬に唯一捕まってしまったのがこの村田新八。
村田新八は、何があっても「西郷命」で、島流しも、死ぬ時も一緒。
下の記事では、西郷を兄と慕った村田新八の生涯を史実中心に紹介しています。