大河ドラマ「おんな城主 直虎」
【小野政次まとめ】
大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、屈指の人気を誇る小野政次(小野但馬守政次)は、史実では超マイナー武将としてほとんどの方が知らない存在でした。
しかし、この小野政次を人気俳優・高橋一生が演じ、脚本家・森下佳子がその魅力を引き出したことによって、大河ドラマ直虎では主人公・井伊直虎を凌ぐ存在になっていきました。
毎週放送の大河ドラマ直虎放送後は、政次の話題がネットで常にあがるなんて、おそらく本物の小野政次は思いもしなかったでしょう。
史実の小野政次は井伊家を乗っ取った罪人として磔にされているにもかかわらず、大河ドラマ直虎の政次をここまで人気にさせた高橋一生、森下佳子、NHKは本当にすごいと思います。
今回は、そんな小野政次について色々まとめた記事を紹介します。
中にはどうでもいいものも混じってるかもしれませんが、興味がある記事だけ読んで下さい。
政次の父・政直が【井伊氏に厚遇された理由】とは
大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、吹越満が演じた政次の父・小野政直は、直虎の大叔父にあたる直親の父・直満を讒言して死に陥れました。しかし、その後も小野家は井伊の目付、家老として井伊家の中で君臨しています。史実では子の政次が井伊家を乗っ取り、罪人としての最期を迎えたわけですが、ここまで裏切りを繰り返す小野氏がなぜ、井伊家にとって必要な存在であったかをこの記事で説明しています。
政次の最期に関わる【井伊谷三人衆】とは
大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、政次が井伊直親や直平、中野直由、新野左馬助の死後まもなく、近藤康用(橋本じゅん)・鈴木重時(菅原大吉)・菅沼忠次(阪田マサノブ)を連れて井伊家に戻ってきます。のちに井伊谷三人衆と呼ばれるこの3人は、その後大河ドラマ直虎の中でチラホラ登場。その中でも近藤康用は、龍雲丸がらみの事件で一悶着おこして、井伊家に深い恨みを持つことになります。結果的に政次の最期にも関わることになったこの井伊谷三人衆について、史実での姿を簡単に説明しています。
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5月7日放送の大河ドラマ「おんな城主 直虎」第18話「あるいは裏切りという名の鶴」で、政次の本心である井伊家(直虎)を守ろうとする思いが分かりますが、それ以前に政次の本心について想像で書いた古い記事。政次が井伊家を守ろうとした筋書きを勝手に考えて書いてあります。少し大河ドラマ直虎の内容とズレてしまっていますが、とても人気のあった記事なので紹介します。
政次が提案する【孫子の兵法】
大河ドラマ「おんな城主 直虎」第18話「あるいは裏切りという名の鶴」で、直虎は政次が誰よりも井伊を守ろうとしていることに気づき、政次に「どうやって井伊を守ろうと考える?」と問います。このとき政次は、「戦に戦わずして勝つ。もしくは戦いに及ばずとも済むように死力を尽くす」と、孫子の兵法を引用した本当に政次らしい策、井伊にとってはこれしかないという策を提案します。『戦わずして勝つ』の意味はその言葉のとおりですが、中野直之も「兵法の神」と称えた孫子についても、この記事で説明してます。
政次が引用した「死せる孔明、生ける仲達を走らす」とは
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南渓が政次に言った禅語【結果自然成】とは?
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この記事一つで政次の最期が分かる!
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政次を死に追いやった【近藤康用】のまとめ
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