大河ドラマ「麒麟がくる」
6話7話8話9話10話
あらすじ・ネタバレ・期待度
この記事では大河ドラマ「麒麟がくる」の第6話~第10話までのあらすじと、各回の期待度を勝手に決めています。この第6話~第10話までは織田信長、徳川家康という、のちに英雄と呼ばれる人物たちの若かりし頃の姿が描かれ、明智光秀に想いを寄せる帰蝶の結婚から周辺国がそれぞれの思惑で動き出すなど新しい展開が始まっていきます。期待度については★5段階評価としていますが、あくまで私見ですのでご了承下さい。まら、激しくネタバレしますのでご注意下さい。
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大河ドラマ「麒麟がくる」
第6話 期待度★★★★
京にいた明智光秀は松永久秀と再会し、鉄砲の情報も手に入れて喜ぶが、政情不安定な都には暗雲が立ち込めていた。松永久秀、三好長慶暗殺計画を知った光秀は、二人を助けるため三淵藤英に加勢をお願いするが断られてしまう。しかし、光秀の熱い思いを裏で聞いていた将軍・足利義輝は心打たれ、細川藤孝らを現場に急行させて刺客を追い払うことに成功した。この回では光秀の「武家としての生き方」が心揺さぶる感動回になっています。
大河ドラマ「麒麟がくる」
第7話 期待度★★
斎藤利政(道三)と織田信秀が再び激突。しかし、信秀は尾張国内での内輪もめで満足な戦が出来ずに敗退した。このため、信秀は我が子・信長の妻に利政(道三)の娘・帰蝶を迎えて和睦することを決断する。一方、これを聞いた帰蝶は明智光秀に助けを求め、縁談を断るように頼み込む。この回では乱世に翻弄される女性の不幸さ、主君と幼馴染の間に挟まれて苦悩する光秀の姿が描かれる。
大河ドラマ「麒麟がくる」
第8話 期待度★★★
帰蝶の縁談相手、織田信長という人物を調査するため、明智光秀は尾張に潜入。捉えどころない「奇妙な」信長に光秀は言葉を失う。帰国後、母の牧から「大事なのは国」と諭された光秀は帰蝶を断腸の思いで突き放し、美濃と尾張は和議を結ぶが、これには斎藤利政(道三)の長男・高政(義龍)と土岐頼芸が納得せず、美濃国内で争いの火が燃え上がろうとしていた。この回では光秀に対する秘めたる思いが分かり、切ない気持ちになる帰蝶のための帰蝶の回
大河ドラマ「麒麟がくる」
第9話 期待度★★★
織田信長と帰蝶が初対面。帰蝶は信長の変人ぶりに驚くが、どこか憎めないところのある信長に次第に惹かれていった。一方、駿河では信秀と敵対する三河の大名・松平広忠が何者かに殺されるという事件が発生。その後、信長は父・信秀への挨拶に「広忠の首」を差し出し、激怒されてしまう。この回は光秀の活躍はほとんどなく、信長がメインで話が進む大うつけの回。
大河ドラマ「麒麟がくる」
第10話 期待度★★
織田信秀が今川義元に攻められ、子の信広が人質に取られてしまう。このため、織田は人質として預かっている竹千代(のちの徳川家康)と信広の交換を申し出た。一方、他国の情勢に気を配る斎藤利政(道三)は明智光秀に帰蝶を通じて織田家の内情を探るよう命じた。この回ではこれまで謎だらけだった駒の秘密が徐々に明らかになり、今後の展開に期待できる回になっています。
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