大河ドラマ「麒麟がくる」
あらすじ・キャストを大予想
平成30年4月19日、謎に満ちた明智光秀の生涯を描く、2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が発表されました。
主演の明智光秀役は、2018年度後期連続テレビ小説「まんぷく」でヒロインの夫・立花萬平を演じる長谷川博己さんで、脚本は大河ドラマ「太平記」を手がけた池端俊策さん。
これまで数々の大河ドラマで名優たちが演じてきた明智光秀ですが、今回初めて主役となり、謎の前半生に光があてられるといいます。
このため「麒麟がくる」では、戦国時代初期の1540年代、織田信長たちが英傑として活躍する前の時代から始まり、それぞれの飛躍を描いていくとか。
題名にある「麒麟」は、王が仁のある政治を行う時に現れるという聖獣。
戦乱の苦しみから解放する英傑のもとに現れた知将・明智光秀ということなのかな?
まだまだ未知の段階ですが、この記事では2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」について、現在の乏しい情報から勝手にあらすじやキャストについて予想していきます。
「麒麟がくる」の特徴
本能寺の変で織田信長を討った謀反人のイメージを覆して勇猛で知的な明智光秀と、革新的なイメージを持つ織田信長を最近の研究で分かってきている保守的な一面を強調。
従来の価値観を完全に否定して、希望の光を追う光秀と英傑たちの若き時代を、これまでのイメージを覆す新しいキャラクターとして描くといいます。
このことから、これまでの明智光秀、織田信長らの先入観をブチ壊しにくることは間違いありません。
「麒麟がくる」の分かっている内容
今、分かっている情報では、謎めいた明智光秀の前半生に光を当て、当初は身分の低い美濃の牢人として登場させるといいます。
また「麒麟がくる」では、親子二代で美濃を乗っ取ったという説を採用しています。
このため明智光秀は斎藤道三を父代わりとし、下剋上を成し遂げさせる知将として描かれるようです。
他にも分かっていることは、斎藤道三に生涯を捧げて生きることを望んでいた明智光秀が、「大きな世界と対峙することがおまえの使命だ」という言葉に応えて成長。
斎藤道三が息子・義龍に討たれると明智光秀は美濃を追われ、京で若く野心にあふれる細川藤孝、室町幕府の再興を目指す権謀術数に長けた第15代将軍・足利義昭と出会い、やがて織田信長の盟友となって、反織田勢力を操って多くの群雄と天下を争う男になっていくとのこと。
他にも松永久秀、今川義元の登場が予定されているようです。
「麒麟がくる」のあらすじ予想
明智光秀と妻・妻木煕子(つまきひろこ)との純愛も描く?
前述までの特徴と内容、特に「斎藤道三を父代わり」とあることから、若き明智光秀が「美濃のマムシ」と呼ばれた斎藤道三と密接に絡んでいくことが分かります。
しかし、最も長谷川博己ファンにとって気になるのは、明智光秀の妻となった妻木煕子(つまきひろこ)との純愛でしょう。
二人の物語は、戦国時代において非常に美しい、正に純愛と呼べるものでした。
では、ここで明智光秀と妻木煕子の純愛についてご紹介しておきます。
妻木煕子は、美濃国の妻木範熙(勘解由左衛門)の娘で天文14年(1545)頃に明智光秀と婚約しました。
逸話では煕子は婚約後すぐに疱瘡にかかり、美しかった顔に痘痕が残ってしまったといいます。
このため父・範煕は煕子と瓜二つの妹・芳子を身代わりをさせて光秀のもとに送りますが、光秀はこれを見破って煕子を妻として迎えました。
その後、道三が討たれると光秀は浪人となって生活は困窮。
仕える先を探すため、様々な有力者と交流するために連歌会を開こうとしますが、お金がありませんでした。
そこで煕子は自分の黒髪を売り、そのお金で光秀を助けたといいます。
光秀はこれに感謝し、煕子の存命中は側室を置かずに大切にしました。
有名な逸話ですが、大河ドラマの主役は「いい人」で描かれることが多いため、確実にこの話は盛り込まれることでしょう。
側室を持たず、妻だけを愛した男なんて、いかにも大河ドラマ向きじゃないですか。
ちなみに煕子は、天正4年(1576)に重病となった光秀の看病疲れで病死したとも、光秀の死後、坂本城落城の際に死亡したとも言われています。
「看病疲れ」での死亡は大河ドラマ向きではないので、おそらく何らかの理由で病死か、光秀の死後に後を追うように亡くなるような気がします。
本能寺の変の真相
明智光秀といえば本能寺の変。
「なぜ謀反を起こしたのか?」
史料が残っていないために理由が分からず、これまでも様々な研究がなされてきました。
怨念説、精神疾患説、室町幕府再興説、黒幕説(朝廷、イエズス会、羽柴秀吉、徳川家康、長宗我部元親)などなど。
しかし、やはり「従来の価値観を否定」するとの発表がある以上、おそらくこれらの説は採用されないかと。
そういえば、大河ドラマ「おんな城主直虎」では徳川家康、井伊直虎などが黒幕のようになっていましたが、明智光秀の動機については詳しく触れていませんでしたね。
まだどうなるか分かりませんが、怨念説や精神疾患説は大河ドラマの主役としては間違いなくNG。
となると、室町幕府再興説、黒幕説か?
でも、発表されている内容には「室町幕府の再興を目指す権謀術数に長けた第15代将軍・足利義昭」とあり、「権謀術数」に主役の『知将』明智光秀がハメられることは考えにくい。
また、黒幕でも同じことが言えて、『知将』がその後、三日天下で終わることを予想せずに、誰かに乗せられることはなさそう。
結局、失敗に終わるわけですから。
ここで話を変えて、信長を見てみると「(光秀は)やがて織田信長の盟友となって」とあり、信長と光秀は運命共同体のような印象を受けます。
「従来の価値観を否定」の文言は信長についても例外ではなく、信長は天下万民のため、光秀と協力して天下を目指していくのでしょう。
それを考えると、本能寺の変の真相は、信長が変わってしまったために止む無く光秀が謀反を起こすのか?
う~ん。これはちょっとありきたりな印象を受けます。
では、何らかの理由で天下万民のため、信長は光秀に自分を討って欲しいと望んだために討つのか?
少し「従来の価値観を否定」なってきましたが、本能寺の変後すぐに秀吉に負けてしまうことをうまく説明できません。
まず、大河ドラマとして主役が失意の内に死んで、最終回を迎えるというのはありえない。
必ず、死の間際に光秀は満足して死を迎えるはずです。
現在の情報では秀吉の名前は全くでてこないところから見ると、光秀が「秀吉に天下を託す」といったこともなさそうだし。
あぁぁぁ~混乱してきたwww
私の足りない脳みそでは、ここまでのようです。
とりあえず、2年後を待つしかないなぁ~こりゃ。
あらすじ予想できなくてすいませんでした~。
「麒麟がくる」のキャスト予想(希望)
あらすじ予想で混乱したので、ここからは軽くキャスト予想。というか希望です。
現時点では、主役・明智光秀に長谷川博己さんだけが決まっていますが、早く知りたい他の登場人のキャストについて考えていきます。
まず、発表されている人物と必ず登場するであろう重要人物について並べます。
斎藤道三・・・光秀の父代わり
織田信長・・・光秀と共に天下を目指す
細川藤孝・・・光秀の同僚で親友?
松永久秀・・・乱世の梟雄
今川義元・・・桶狭間で散ったデブ
徳川家康・・・天下タヌキ
羽柴秀吉・・・天下サル
柴田勝家・・・暑苦しいオッサンw
妻木煕子・・・光秀の妻
細川ガラシャ(玉)・・・光秀の娘
まず、斎藤道三は光秀より34歳年上なので、俳優としてもかなりの重鎮が演じそうですが、個人的には、遠藤憲一さんに演じて欲しい。
そして織田信長ですが光秀より6歳年下だし、英雄たちが若い時代を描くと言っていますから、若い俳優がくるはず。従来の価値観壊すのであれば、松坂桃李とかどう?朝ドラ繋がりww
個人的には、年齢は近いけど通常の信長に近いのは伊勢谷友介だけどね。
あまり年が変わらない細川藤孝は、野心にあふれるとあるのでギラギラした俳優さんかな?綾野剛とかは?
松永久秀は、光秀より20歳年上。ちょっと若いけど香川照之さんとかいいかも。
今川義元は完全に価値観をぶっ壊して、ジャニーズ系に演じて欲しいw。ちょっと光秀より年上なので東山紀之さんなんてどう?
徳川家康、羽柴秀吉、柴田勝家は、微妙な年の差があるのでよくわかんないっすww
ヒロイン妻木煕子は、清純派の人気女優がきそうです。「清純派女優」で検索かけると新垣結衣。うん。いいねwww
娘・ガラシャは、かなり後の登場なので、NEXTブレイク女優で。検索すると馬場ふみか、浜辺美波、新木優子、西野七瀬(乃木坂46)などなど・・・一人もわかんないwww
かなりビックネームばかりになってしまいましたが、あくまで妄想なのでお許し下さい。
期待度大の「麒麟がくる」さぁ、次のキャスト発表を待ちましょう!