大河ドラマ麒麟がくる感想
【第10話】ひとりぼっちの若君
駒の過去、信長と光秀と家康
大河ドラマ麒麟がくるの第10話いかがでしたか?
序盤は駒の恋愛話でどうなることかと思いましたが、後半の信長、光秀、家康(竹千代)の同席シーンが実に見ものでしたね。
若い信長と家康が今後を語り合うところ実にしびれました。
では、麒麟がくる第10話の感想とおさらいです。
序盤は駒(門脇麦)の話から。
京に帰ってから元気のない駒ちゃん。
賑やかな音の方に向かうとそこには大道芸人がおり、駒はそこで綱渡りを見事に見せて一同を驚かせる。
失恋モードからいきなりの綱渡り?
どういう精神状態なんすか?(笑)
すると一座の主である伊呂波太夫(尾野真千子)が声をかけてきた。
「すっかり見違えました」
どうやら幼い時に駒はこの太夫に預けられていたらしい。
やがて東庵の家で話をしていると、太夫が「明智光秀」の名を口にして駒は顔を赤らめて放心状態になる。
このことを東庵が相談すると、太夫は駒を団子屋に誘って話を聞くことに。
すると駒は「好きなお方が遠くに・・」と切ない顔をする。
ただの恋愛相談です。
「しょうもない」って太夫も思ってるんじゃないすかね(笑)
やがて二人は過去の思い出話になり、駒が幼い時自分を火事から救ってくれたのが美濃の侍であったことを話すと、太夫は、その侍は『桔梗の紋』だったと教えてくれた。
もうこれをきいて駒はビックリ仰天。
桔梗紋といえば明智家。
団子代を払わずに飛び出しw、一目散に家にある桔梗の紋の入った扇子を抱き締めて号泣。
太夫の話が火に油を注いじゃった?
なにやってんすかこの子・・・(笑)
天文18年(1549)秋、今川軍は安城城を攻め落とし、信長(染谷将太)の腹違いの兄・織田信広が捕らえられた。
これによって織田家は人質にしていた松平竹千代と信広の人質交換の話が持ちあがる。
美濃の斎藤利政(本木雅弘)もこの話を聞き、光秀を尾張に行かせ、帰蝶から織田家の内情を探るように命じる。
相変わらすの人使いの荒さですね道三は。
一方、信秀(高橋克典)がいる末盛城では信長が人質交換に反対。
しかし、信秀は信広を見殺しにできないといい、信長は「竹千代は誰にも渡さない」と言って出ていってしまう。
光秀は尾張に入り、菊丸が作った味噌に土産に帰蝶の向かった。
すっかり三河の隠密であることが視聴者にバレた菊丸も同行。
菊丸は光秀から色々聞かれてましたが、ものすごくうまくごまかしていた。
さすが隠密。
その後、光秀は味噌を帰蝶に届けると、鉄砲を手にした信長がイノシシ狩りから戻ってきてご対面。
すると信長は光秀に興味を示し、いきなり鉄砲の生産地当てクイズを出題w
そして光秀が正解するとご褒美にお茶に誘ってくれた(笑)
信長が光秀を前に母親からの愛情を受けていないことを告白。
寂しいのか・・・信長・・・・。
そんな時、松平竹千代が部屋に入ってきた。
竹千代は将棋の相手をしてほしいと頼み、これを信長が断ると竹千代は自分の父親を殺したことを気にしているから相手をしてくれないのかと言う。
この短期間でどんだけしっかりしたんすか・・竹千代くん。
こないだまで母親に会いたいから刈谷まで連れていって欲しいっていってた甘えん坊でっせ。
光秀と帰蝶が部屋から出て二人が将棋の相手をし始めると、さらに竹千代くんのしっかり者ぷりは加速。
信長が人質交換に迷っていることを竹千代に伝えると、竹千代は「私はどちらでも構いません。しかし今川は敵です。敵を倒すにはまず敵を知ること。懐に潜り込んで敵を知ることです」と返答。
子供の言うこっちゃない。
可愛げなくなったw
もはや大人w
すでに策士w
これを聞いて信長はニヤリと笑う。
若き日の英雄たち、もうすでに出来上がってます。
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