西郷どん関連

大河ドラマ西郷どん(せごどん)【家慶・家定・家茂・慶喜】12代から15代まで幕末の将軍をまとめて紹介!

投稿日:2018年1月28日 更新日:

大河ドラマ西郷どん(せごどん)
【家慶・家定・家茂・慶喜】
幕末の徳川家の人物をまとめて紹介!

大河ドラマ西郷どん(せごどん)では、幕末の動乱期に次々と江戸幕府の将軍が変わっていきます。

順番に並べると、

12代将軍・徳川家慶(いえよし)

13代将軍・徳川家定(いえさだ)

14代将軍・徳川家茂(いえもち)

15代将軍・徳川慶喜(よしのぶ)

てな具合。

ここでは、上記4人の徳川将軍をまとめた記事を紹介しています。

 

 

みんな頑張ってる?

出典:https://www.instagram.com/

スポンサーリンク

 

 

徳川家慶(12代将軍)

最初に紹介するのは、第12将軍の徳川家慶。

大河ドラマ西郷どんの中での徳川家慶は、島津斉彬の父で薩摩藩主の島津斉興に茶器を渡して隠居勧告をする将軍様として登場。

あまり活躍する場面はありませんが、家慶の「慶」の字は、最後の将軍となる徳川慶喜や、斉彬の協力者である越前福井藩主の松平慶永が「慶」の字を用いています。

だから何だ?って話ですがw

下の記事では、史実の徳川家慶の生涯について簡単に紹介しています。

大河ドラマ西郷どん(せごどん)徳川家慶 水野忠邦、阿部正弘を見出した将軍は「お由羅騒動」に介入し、黒船来航の最中に死去する 
大河ドラマ西郷どん(せごどん) 徳川家慶 大河ドラマ西郷どんで、年始の挨拶にやってきた薩摩藩主・島津斉興に「朱衣肩衝」という茶器を渡す12代将軍・徳川家慶。 諸大名に

スポンサーリンク

 

 

徳川家定(13代将軍)

次に紹介するのは、家慶の子で第13代将軍の徳川家定。

又吉直樹先生が演じる徳川家定は、史実においても病弱で、奇行が目立つ変わった将軍様。

妻に次々に先立たれ、自分も病弱であることを気にしてか、「死」に対して少し臆病なところを持っています。

しかし、自ら「丈夫」だと話す篤姫を継室に迎えてから、篤姫を信頼して少し立派な将軍らしい一面も見せ、大河ドラマを盛り上げていきます。

下の記事では、史実の徳川家定を中心に簡単に紹介しています。

大河ドラマ西郷どん(せごどん)徳川家定 又吉直樹が演じる奇怪な将軍は篤姫(於一)と結婚して病気ですぐ死ぬかわいそうな男
大河ドラマ西郷どん(せごどん) 徳川家定 大河ドラマ西郷どんで、又吉直樹先生が演じるのが奇行が目立つ13代将軍・徳川家定。 大河ドラマの中では、島津斉彬が徳川家定のあ

スポンサーリンク

 

 

徳川家茂(14代将軍)

第14代将軍・徳川家茂は、家定の子ではなく紀州藩主から将軍になった人物。

病弱だった徳川家定のあとの将軍後継者問題で、次に紹介する徳川慶喜(一橋慶喜)と争い、井伊直弼のゴリ推しで将軍になった徳川家茂(このときは徳川慶福)ですが、就任当初は13歳の少年で全く実権はありませんでした。

大河ドラマでは、一橋派に協力していた篤姫を嫌い、井伊直弼のいいなりの将軍のように見えますが、史実では家茂は「名君」と思えるような逸話も残しており、成長後の活躍が期待されます。

下の記事では、史実での徳川家茂を感動する逸話を織り交ぜて紹介しています。

大河ドラマ西郷どん(せごどん)徳川家茂(いえもち)/慶福(よしとみ)井伊直弼に擁立された篤姫を嫌う少年将軍は実は名君だった?
大河ドラマ西郷どん(せごどん) 徳川家茂(徳川慶福) 大河ドラマ西郷どんで、一橋派に勝利した井伊直弼に擁立されて、徳川家定のあとの14代将軍になる徳川家茂(徳川慶福)。

スポンサーリンク

 

 

徳川慶喜(15代将軍)

最後に紹介するのは、15代将軍の徳川慶喜。

徳川慶喜は、「烈公」と呼ばれた前水戸藩主・徳川斉昭の子で、幼い頃から優秀な人物として名が知られており、12代将軍・家慶も一度は自分のあとの将軍にしようとしていました。

この時は、阿部正弘の反対によって後継者になれませんでしたが、次の13代将軍・家定の後継者として再び慶喜の名が上がります。(このときは一橋家に養子に出されて一橋慶喜)

慶喜を推したのは、父・斉昭や島津斉彬たちで「一橋派」と呼ばれる派閥を形成。

紀州藩主・徳川慶福を推す、井伊直弼らの「南紀派」と激しく争いましたが、結局「一橋派」は敗れて、このときも慶喜は将軍になれませんでした。

慶喜自身は将軍になることを望んでいなかったといわれ、大河ドラマの中でも、はじめは世捨て人、遊び人のような男として登場します。

下の記事では、将軍就任前の「一橋慶喜」と将軍就任後の「徳川慶喜」に分けて簡単に紹介しています。

慶喜❶

大河ドラマ西郷どん(せごどん)一橋慶喜(慶喜①)ふきが働く磯田屋の常連「ヒー様」は、のちの江戸幕府最後の将軍となる
大河ドラマ西郷どん(せごどん) 一橋慶喜(慶喜①) 大河ドラマ西郷どんで、ふきの働く磯田屋の常連客として登場する「ヒー様」と呼ばれる男。 実はこの「ヒー様」が、のちの

慶喜❷

大河ドラマ西郷どん(せごどん)徳川慶喜(慶喜②)将軍となった慶喜は大政奉還を行うが戊辰戦争に発展、晩年は趣味に没頭した生活を送る
大河ドラマ西郷どん(せごどん) 徳川慶喜(慶喜②) 大河ドラマ西郷どんで、重要な役割を担うのが徳川幕府最後の将軍・徳川慶喜。 最終的には倒幕を目指す薩摩藩にとって徳川

スポンサーリンク

 

 

大河ドラマ西郷どん(せごどん)の【説明記事一覧】疑問に思った内容や人物を簡単に紹介!
大河ドラマ西郷どん(せごどん) 背景・関連記事・説明記事一覧 この記事では、大河ドラマ西郷どん(せごどん)の本編にある背景や、史実をもとに紹介した関連記事、疑問に思うワ
大河ドラマ西郷どん(せごどん)あらすじ・ネタバレ・感想・期待度まとめ【初回から最終回まで】
大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」全話 あらすじ・ネタバレ・感想・期待度まとめ この記事では、2018年NHK大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」全47話のあらすじ・

スポンサーリンク

-西郷どん関連

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

大河ドラマ西郷どん(せごどん)井伊直弼 安政の大獄!桜田門外の変!直虎、政次、直政が繋いだ井伊家が巻き起こす幕末の大事件

大河ドラマ西郷どん(せごどん) 井伊直弼 大河ドラマ西郷どん(せごどん)で、佐野史郎が演じるのは井伊直弼。 佐野史郎は昨年の大河ドラマ「おんな城主直虎」でも今川の軍師・太原雪斎を演じてましたから連続出 …

西郷寅太郎のその後|西郷どん(せごどん)糸が産んだ西郷隆盛の子、嫡男・寅太郎の生涯とは?

大河ドラマ西郷どん(せごどん) 西郷寅太郎 大河ドラマ西郷どん(せごどん)では、西郷吉之助と糸との間には3人の男子が生まれます。その中で吉之助の嫡男として生まれるのが「西郷寅太郎」。 佳境に入った西郷 …

大河ドラマ西郷どん(せごどん)徳川慶勝 一橋派に属したのち征長総督に任じられ、長州に寛大な処置を下す尊王の志を持つ尾張藩主

大河ドラマ西郷どん(せごどん) 徳川慶勝 大河ドラマ西郷どん(せごどん)で、徳川慶福を次期将軍に推す「南紀派」を形成している井伊直弼、松平忠固、水野忠央に対し、一橋慶喜を次期将軍に推す「一橋派」を形成 …

河井継之助と北越戦争|西郷どん(せごどん)新政府を苦しめた長岡藩家老は西郷隆盛からも「傑物」と評された人物

大河ドラマ西郷どん(せごどん) 河井継之助 大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第38話で、西郷吉之助の弟・西郷吉二郎が北越戦争で命を落とします。 戊辰戦争で最大の激戦ともなったこの北越戦争で、新政府軍を …

辺見十郎太|大河ドラマ西郷どん(せごどん)西郷隆盛に助けられた体育会系の問題児の生涯を簡単に紹介!

大河ドラマ西郷どん(せごどん) 辺見十郎太 大河ドラマ西郷どん(せごどん)で、持永雄恵が演じるのが元薩摩藩士で西郷隆盛を慕う「辺見十郎太」という人物。 戊辰戦争で活躍した「辺見十郎太」ですが、どうやら …