大河ドラマ「いだてん」
初回1話2話3話4話5話
あらすじ・ネタバレ・期待度
この記事では大河ドラマ「いだてん」の初回(第1話)~第5話までのあらすじと、各回の期待度を勝手に決めています。※激しくネタバレしますのでご注意下さい。
期待度については★5段階評価としています。あくまで私見ですのでご了承下さい。
いだてん全話あらすじはこちら↓
大河ドラマ「いだてん」
第1話 期待度★
さぁ、いよいよ2019年大河ドラマ「いだてん」スタートということで、前半の主人公となる金栗四三の幼少期から始まるのかな?と思いきや、場面は東京オリンピック開催に向けたIOC総会の場面からスタートして後半の主人公となる田畑政治(阿部サダヲ)が登場。その後、古今亭志ん生(ビートたけし)が過去を振り返っていく大河ドラマの黄金パターンに移行。舞台は嘉納治五郎(役所広司)が開催するオリンピック予選会へと飛び、最後の最後に主人公の「いだてん金栗四三(中村勘九郎)」がドラマチックに登場して第1話は終了します。断片的に過去、未来が入り乱れ、多くの人物が登場しまくるこの1話の場面は、物語が進めばちゃんと描かれると思うので、見逃がしても心配ないと思います。
大河ドラマ「いだてん」
第2話 期待度★★★★
初回(第1話)は世界記録を更新した金栗四三が登場して終わりましたが、第2話ではさらに過去に遡って四三が生まれたところから始まります。ここからが本当の「いだてん」のスタートと言っても過言ではない。幼少期の四三と嘉納治五郎との話を経て、あっと今に青年期に突入し、四三はヒロインの春野スヤ(綾瀬はるか)と出会います。治五郎に対する憧れ、四三の冷水浴、スヤが歌う「自転車節」と今後の展開に意味を持ってくる出来事がたくさんありますのでここ見逃さないよう注意したい。
大河ドラマ「いだてん」
第3話 期待度★★★
第3話では金栗四三はすでに18歳になり、舞台は熊本から東京に移っていきます。そしてこれから関わってくる東京のキャラたちが続々と登場し、四三はここで「マラソン」と運命の出会いをすることになります。他にも春野スヤとの再会と失恋などもあって見ごたえは十分かと。個人的には前年の大河ドラマ「西郷どん」で西郷隆盛の最初の妻を演じた橋本愛の遊女姿に注目。予想はしてたけどクドカンファミリーの出演者がやたら目立ちます。
大河ドラマ「いだてん」
第4話 期待度★★★
第4話では今後の展開に大きな影響を与える大森兵蔵(竹野内豊)と大森安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)が初登場。しかし、物語はマラソンに目覚めた金栗四三が無茶苦茶な特訓や練習などで周りに迷惑をかけるドタバタ劇が中心に進んでいきます。この回はもはや大河ドラマというより、朝ドラ感が強めな回かもしれません。
大河ドラマ「いだてん」
第5話 期待度★★★★★MAX!
第5話では金栗四三の運命を変えるオリンピック予選会が開催され、やっと第1話の最後のシーンが丁寧に描かれることになります。四三の出した世界記録で周囲が驚き、一躍四三は有名人に。そして憧れだった嘉納治五郎からも気に入られていく四三。また、播磨屋の黒坂辛作(ピエール瀧)との絡みも必見で、この回が序盤の盛り上がりどころの1つだと思います。