【白石正一郎と鍵屋直助】西郷どん(せごどん)で薩摩藩と繋がりある下関の商人と京都の宿主。幕末はサムライだけのものではない!

      2018/06/10

大河ドラマ西郷どん(せごどん)
白石正一郎と鍵屋直助

大河ドラマ西郷どん(せごどん)で登場する白石正一郎と鍵屋直助。

白石正一郎は、第22話「偉大な兄 地ごろな弟」で吉之助の弟・西郷信吾(錦戸亮)を信用して30両という大金を預ける下関の商人で、鍵屋直助は京都で吉之助たち薩摩藩士が泊まる鍵屋の主人です。

幕末から明治にかけて、西郷隆盛や坂本龍馬など多くの侍、武士が活躍しましたが、実際には白石正一郎と鍵屋直助のような武士ではない者も明治維新に多く関わっていました。

今回は、薩摩藩と繋がりある下関の商人・白石正一郎と京都の宿主・鍵屋直助について紹介します。

 

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白石正一郎(1812~1880)

白石正一郎は、文化9年(1812)に長門国赤間関の荷受問屋を営む豪商・小倉屋の8代目。父は白石卯兵衛、母は艶子。

交通の要衝である下関で、たばこ、酒、茶、塩、木材等を扱い、質屋なども営んで長州藩など多くの藩の仕事を請け負っていた。

鈴木重胤に国学を学んで早くから勤王思想に傾倒し、重胤の門下生を通じて西郷隆盛と交流して、文久元年(1861)には薩摩藩の御用達となった。

親しかった月照、平野國臣、真木保臣らから強い影響を受けて尊王攘夷思想に目覚め、長州藩の高杉晋作、久坂玄瑞らを資金面で援助したほか、土佐藩を脱藩した坂本龍馬も白石邸に身を寄せていた。

高杉晋作の奇兵隊結成も援助し、正一郎も弟の白石廉作とともに入隊して奇兵隊の会計方を務めた。

新時代を切り開く人物を資金面で助けたスポンサーとして活躍したが、あまりに資金援助をしすぎたため家業の方は傾いていった。

明治維新後は、赤間神宮の2代宮司となり、明治13年(1880)、69歳で死去。

 

大河ドラマ西郷どん(せごどん)で信吾を信用しきって金を渡してしまう真面目な白石正一郎。

史実でも西郷隆盛は白石正一郎の人柄を「温和で清廉、実直な人物である」と評価しています。

 

 

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鍵屋直助(?~?)

鍵屋直助は、現在の京都市中京区柳馬場錦小路上ルの場所にあった京都における薩摩藩の定宿「鍵屋」の主人。

屋号は「鍵直」。

西郷が有村俊斎(海江田武次)や有馬新七らと共に鍵屋で主君・島津斉彬の入京を待っていたとき、その訃報を聞いたことで知られている。

なお、大河ドラマ西郷どん(せごどん)では、ハリセンボン近藤春菜演じる「お虎」が働いているが、実際の「お虎」は祇園の茶屋「奈良富」の仲居であり、鍵屋の仲居ではありません。

 

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