西郷どん関連

大河ドラマ西郷どん(せごどん)目黒不動尊 お由羅の呪い再び?西郷吉之助が島津斉彬の病気平癒のため訪れた目黒にある寺院

投稿日:2018年2月15日 更新日:

大河ドラマ西郷どん(せごどん)
目黒不動尊

大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第11話で、島津斉彬の子・虎寿丸が息を引き取って皆が悲しみに暮れる中、斉彬までもが病床に臥してしまいます。

この状況に薩摩藩邸では、再び「お由羅」による呪いではないかと噂が立ち、大山格之助や有村俊斎たちは呪詛の痕跡を探し始めます。

一方、西郷吉之助は斉彬の病気平癒のため、寺を訪れて一心不乱に祈り続けていました。

この記事では、吉之助がな斉彬の回復を祈った「目黒不動尊」について簡単に紹介します。

 

 

出典:https://www.instagram.com/

スポンサーリンク

 

 

目黒不動尊

目黒不動尊は、東京都目黒区にある天台宗の寺院「瀧泉寺」の通称。山号は泰叡山。

不動明王を本尊としして、江戸三大不動・江戸五色不動の一つである。

808年(大同3年)に、円仁が下野国から比叡山に赴く途中に不動明王を安置して創建したといわれている。

1615年(元和元年)に本堂が火災で焼失したが、1630年(寛永7年)に徳川家の菩提寺である寛永寺の子院・護国院の末寺となり、第3代将軍・徳川家光が深く帰依した。

1634年(寛永11年)には、焼失していた伽藍が復興して、華麗な姿から「目黒御殿」と称され、庶民の行楽地としても親しまれた。

寺名の由来となった境内の「独鈷の滝(とっこのたき)」を浴びると病気が治癒するとの信仰があり、大河ドラマの中だけでなく、実際に西郷隆盛は主君・島津斉彬の病気平癒のために参拝したという。

 

 

出典:https://www.instagram.com/

スポンサーリンク

 

 

独鈷の滝

本堂へと登る石段下の左手に池、2体の龍の口から水が吐き出されている。

円仁は寺の場所を定めようと、独鈷(仏具の一種)を投げ、落した所から泉が涌き出したという伝承がある。

 

 

出典:https://www.instagram.com/

出典:https://www.instagram.com/

スポンサーリンク

大河ドラマ西郷どん(せごどん)あらすじ・ネタバレ・感想・期待度まとめ【初回から最終回まで】
大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」全話 あらすじ・ネタバレ・感想・期待度まとめ この記事では、2018年NHK大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」全47話のあらすじ・
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の【説明記事一覧】疑問に思った内容や人物を簡単に紹介!
大河ドラマ西郷どん(せごどん) 背景・関連記事・説明記事一覧 この記事では、大河ドラマ西郷どん(せごどん)の本編にある背景や、史実をもとに紹介した関連記事、疑問に思うワ

スポンサーリンク

 

-西郷どん関連

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

大河ドラマ西郷どん(せごどん)有馬新七 寺田屋事件で壮絶な最期を遂げた文武両道の過激派藩士・有馬新七とは

大河ドラマ西郷どん(せごどん) 有馬新七(ありましんしち) 大河ドラマ西郷どん(せごどん)の中で、西郷吉之助(隆盛)とは同じ下加治屋町郷中で育ち、子供の頃からの幼馴染である有馬新七。 有馬新七は、年下 …

西郷どん(せごどん)岩倉具視の手紙の宛先【二条斉敬】とは?孝明天皇から絶大な信頼を得た日本史上最後の関白

大河ドラマ西郷どん(せごどん) 二条斉敬(にじょうなりゆき) 大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第30話では、笑福亭鶴瓶が演じる岩倉具視が本格的に登場し、「倒幕」と目論む西郷吉之助らは朝廷から追放されて …

【ロッシュ】大河ドラマ西郷どん(せごどん)一橋慶喜に脅しをかけたフランス公使とは?幕府に肩入れし無念の帰国

大河ドラマ西郷どん(せごどん) ロッシュ 大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第32話、かつて井伊直弼が結んだ通商条約で約束された兵庫港の開港がいまだ実行されていなかったため、業を煮やしたフランス公使・ロ …

大河ドラマ西郷どん(せごどん)奥奉公出世双六 幾島が大奥を説明するため篤姫の前で広げた人生ゲーム・奥奉公出世双六(おくぼうこうしゅっせすごろく)とは

大河ドラマ西郷どん(せごどん) 奥奉公出世双六(おくぼうこうしゅっせすごろく) 大河ドラマ西郷どん(せごどん)の第10話で、篤姫の教育係である南野陽子が演じる幾島が、大奥の身分や役職を説明するために広 …

反射炉とは?西郷どん(せごどん)で島津斉彬が推進した集成館事業の目玉!軍艦や大砲を建造可能にした反射炉って何だ?

大河ドラマ西郷どん 反射炉とは 大河ドラマ西郷どん(せごどん)で、日本が欧米諸国に対抗するために島津斉彬が日本で先駆けて取り組んだ「集成館事業」。 その目玉というべきものが「反射炉」の建造です。 歴史 …