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大河ドラマ西郷どん(せごどん)有馬新七 寺田屋事件で壮絶な最期を遂げた文武両道の過激派藩士・有馬新七とは

投稿日:2017年12月28日 更新日:

大河ドラマ西郷どん(せごどん)
有馬新七(ありましんしち)

大河ドラマ西郷どん(せごどん)の中で、西郷吉之助(隆盛)とは同じ下加治屋町郷中で育ち、子供の頃からの幼馴染である有馬新七。

有馬新七は、年下の西郷のことを買っているようで、成長してからも同じグループに属します。

しかし、この有馬新七は、ずっと仲良しこよしの関係を続けていくわけではなく、対立してでも自らの志を貫こうとしていきます。

今回は、薩摩藩に暗い影を落とした「寺田屋事件」で壮絶な最期を迎えることになる有馬新七について簡単に紹介します。

 

 

出典:https://www.instagram.com/

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有馬新七(ありましんしち)

有馬新七は、文政8年(1825年)に坂木四郎兵衛の子としてに誕生。

西郷隆盛より3歳年上。

父が有馬家の養子となったため、新七も有馬姓となった。諱は正義。

叔父の坂木六郎は神影流の達人として有名で、新七も幼少期から神影流を伝授された。

また、崎門学派の学を修めて文武両道の俊傑とうたわれた。、

 

天保14年(1843年)より江戸で学び、安政4年(1857年)には薩摩藩邸学問所教授に就任。

新七は、尊皇攘夷派の志士達と交流があり、水戸藩士とともに井伊直弼暗殺(桜田門外の変)を計画したが、薩摩藩からの同意を得られなかったために断念。

 

その後、新七は西郷吉之助(隆盛)や大久保正助(利通)が作った若手グループに参加し、尊王攘夷の志を温め続ける。

万延元年(1860年)に要請を受けて石谷村を統治した際、新七は村における刑法を定め、道の建設にあたらせたり、五人組制を実施するなどの指導を行うなど統治者としての才能も発揮。

 

 

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過激な尊皇攘夷思想を持ち続けた新七は、脱藩挙兵計画を企てて大久保と対立。

文久2年(1862年)に京都の寺田屋で同じ過激派である西郷隆盛の弟・西郷信吾(従道)、大山弥助(巌)らと集まって策を練る。

しかし、薩摩藩主・島津久光は、これを良しとせず過激派薩摩藩士を粛清することを決断。

「説得に応じない場合は、討つこともやむなし」と命を受けた大山格之助ら薩摩藩士らによって乗り込まれる。(寺田屋事件)

この時、西郷信吾や大山弥助は説得に応じて投降したが、新七は投降を拒否して薩摩藩士による壮絶な同士討ちが始まる。

戦闘中に新七は小刀が折れ、討手の道島五郎兵衛と組み合いになった。

そして新七は道島を壁に押し付け、同志の橋口吉之丞に「おい(俺)ごと刺せ!」と命じる。

橋口は、二人を串刺しにして新七は絶命。38歳であった。

 

 

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