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麒麟がくる|望月東庵(堺正章)ギャンブル依存症の実在しない架空の人物

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大河ドラマ麒麟がくる
望月東庵

大河ドラマ「麒麟がくる」で堺正章が演じるのが、望月東庵という医者。望月東庵は実在する人物ではなく、ドラマの中で作られた架空のオリジナルキャラクターであり、「麒麟がくる」では主人公の明智光秀の物語に深く関わり、生涯にわたって光秀を導いていく存在であると発表されています。この記事では望月東庵について、現在分かっている範囲で人物像に迫っていきたいと思います。

 

出典:https://www.nhk.or.jp/

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望月東庵

望月東庵は「麒麟がくる」の初回から登場が予定されています。

明智光秀が斎藤道三の正室・小見の方の病を診察できる医者を探している際、名医との噂を聞いて向かった先が望月東庵の家でした。

望月東庵は京の六角堂の近くで医師をしており、この光秀の求めに応じて美濃に赴くことになります。

腕は確かなようで、誰も治すことのできなかった小見の方の病状を回復に向かわせたことから、道三に称賛されることになりますが、実はこの望月東庵にはある秘密がありました。

この当時の医者というのは医療行為だけでなく、ある時は心の拠り所として相談に乗る立場でした。

望月東庵はこれを利用し、色々な国に出入りして様々な武将と関係を持っていたのです。

序盤の物語の中、分かっているだけで「麒麟がくる」で登場する主要人物、尾張の戦国大名・織田信秀や駿河の軍師・太原雪斎などが挙げられます。

 

一方、望月東庵の性格はというと、道三と敵対する織田信秀と関係を持っていたことで厳しく詰め寄られても、全く動じない図太さを持っています。

また、医療行為で稼いだ金は全てギャンブル(双六)につぎ込むという、ぶっ飛んだ人物でもありました。

お金にだらしないことで助手の駒をいつも困らせていますが、戦乱の世を憂う気持ちは人一倍強く、明智光秀の行動には常に協力していく望月東庵。

ドラマの終盤まで登場することが期待できますので、是非この望月東庵に注目してみて下さい。

 

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