大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」
美魔女・おゆう(内田有紀)
大河ドラマ西郷どん(せごどん)では、西郷吉之助たち主要人物と様々な女性との関係がかなり描かれています。
これまでにも吉之助の周りには、岩山糸(黒木華)、伊集院須賀(橋本愛)、愛加那(二階堂ふみ)、お虎(近藤春菜)が登場し、「ヒー様」こと一橋慶喜には、ふき/およし(高梨臨)などがいます。
他にも磯田屋にはタマ(田中道子)や、篤姫(北川景子)なども記憶に新しく、大河ドラマを華やかに彩っています。お虎はどうか分かりませんがwww
そんな中、大久保一蔵(利通)には、満寿(美村里江)という非常に夫思いな女性がいて、二人の関係にはほっこりさせられていますが、大河ドラマ西郷どん(せごどん)の中盤では、そんな二人の間に割って入ってくる女性がいます。
それが今回紹介する内田有紀が演じる「おゆう」という女性。
写真で見る限り42歳(内田有紀)とは思えない恐ろしい美魔女っぷりで、何か一波乱起きそうな予感。
ということで今回は、この美魔女「おゆう」について簡単に紹介します。
おゆう
史実での大久保利通には妻・満寿のほかに「おゆう」という寵妾がいました。
「おゆう」は京都・祇園のお茶屋一力亭の9代目主人・杉浦治郎右衛門の娘、または芸妓と言われています。
倒幕を目指す大久保一蔵(利通)の裏での情報収集に協力し、岩倉具視らとの連絡係などを務めていたとされ、戊辰戦争時には「錦の御旗」を内密に作る際には、この「おゆう」が『自分の帯にする』と言って疑われることなく西陣で錦地を買い求めたというエピソードも残しています。
大久保利通は満寿との間に5人の子供をもうけましたが、この「おゆう」との間にも四男・大久保利夫、六男・大久保駿熊、七男・大久保七熊、八男・大久保利賢といった4人の子供をもうけました。
大河ドラマ西郷どん(せごどん)の「おゆう」は、京都の芸妓として描かれ、第22話から登場。
京都で遊び呆ける吉之助の弟・西郷信吾(錦戸亮)がこの「おゆう」に惚れ込み、金に糸目をつけず(預かった金を勝手に使うだけだが)接待させています。
その後、「おゆう」は度あるごとに吉之助、一蔵たちの酒の席に登場しますが、はじめは一蔵のそっけない態度にムカついていました。
しかし、吉之助が倒幕に向けて奔走する中で、いつの間にか一蔵と「おゆう」はひっついていて吉之助はビックリします。
いくら真面目な一蔵でも、この美魔女っぷりにはさすがにしょうがないかもww
その後、薩摩にいた一蔵の正妻・満寿は、吉之助と再婚した糸を気遣う中で「京に他の女でも作っていないか」の話題になりました。
その場にいた吉之助自身は即座に否定しましたが、バカ正直なために満寿の方に目をやってしまって挙動不審となり、頭のいい満寿は「一蔵に他の女がいる」ことに気づいてしまいます。
さすが大久保利通の妻!。頭キレッキレですww
さぁ、この「おゆう」はその後、どうなっていくのでしょうか?
楽しみに待ちたいところですが、今回の大河は色々と省略が激しいので、サラッと流されちゃうかも。
NHK公式で見ると、とりあえず『錦の御旗』は「おゆう」が縫うみたいですが。