「真田丸」第46話の感想
はじめに
今回入れていよいよ残り5回となった大河ドラマ「真田丸」の感想を書いています。
前回の45話「完封」ってかなり人気だったみたいですね。
たしかにこれまで戦で目立ったことしてなかった真田幸村の活躍ぶりは、うっぷんを晴らした感ハンパなかったですもんね。しかも、相手は徳川家康だし。
私は、敵方で幸村を羨ましくも見守る上杉景勝に感情移入してしまって感動してましたけど。
で、今回の46話「砲弾」は、真田信尹がカッコ良すぎました。あと、塙団右衛門すごくいいキャラしてて好感持てました。
真田信尹シブ過ぎ
真田信尹は、徳川に仕えながら裏で真田のために動いてて大河の最初の頃よく出てきてましたけど、あの時から結構渋かったですよね。
でも今回は渋さの極みでしたよ。
あの幸村とのほとんど言葉を交わさないあの感じ。なんなんすかアレ。カッコ良すぎます。
グダグダ語らずに肩叩いて、「しっかりやれよ」なのか「真田の力見せたれや」なのか、あの表情。あの役者さんもすごいカッコいい。
んで、徳川帰ってきたら、悪びれもせず「すまんね」みたいな。家康もそりゃ喰えん奴やって言うわな。
徳川の経費使ってあちこち真田家の親戚を激励しに行ってたと考えると、ちょっと面白いですよね。
塙団右衛門と一緒に思い出づくり
これまで、なんだこのキャラって思ってましたけど、塙団右衛門は今回化けましたね。
今回だけはみんな家来で、侍大将すごく嬉しそうだし、なにより憎めないすごくいいキャラ!この役者さんもピッタリ!
抜け駆けの夜襲を、あんな感じでみんなで話してるところもすごく良かったです。混じりたかったもん(笑)
なんといったらいいか、ガチガチに縛られた修学旅行で悪だくみしてるグループみたいな感じというか、みんなの大坂冬の陣思い出づくりしようぜの感じが楽しそう。
行きたい!連れていって言う木村重成みたいな奴や、俺いかねえってチクる長宗我部盛親みたいな奴も絶対いるしね。
最終的には真田学級委員長も来るんかい!コノヤローって皆が喜ぶ感じ最高です。
夜襲の時の音楽のかかり方もカッコ良くて、みんなのいい思い出です(笑)
こういう時、行かなかった明石全登や長宗我部盛親は、あとでみんなの話聞いて「ふーん」って強がるけど、内心すごく羨ましがってるんだよね。
まあ史実ではありえないし、実際あんなに大将首が揃って行ってたら大問題ですけど、ドラマだし面白ければ良し!とやかく言う人は、歴史書でも読んでなさい。
おわりに
今回、結構ふざけた感じで書いてしまってすいません。でも、同じ印象持ってる人いたら嬉しいです。
しかし、期待してたのに、あの出浦の扱いって・・・
あと、キングオブコメディうるせーよ。でも面白かったです。