「真田丸」第44回の感想
はじめに
いよいよクライマックスが近づいてきた大河ドラマ「真田丸」の感想を書いています。
前回の真田丸では大野治長に好感もてたことと、軍議の雰囲気がすごく良かったんですけど、今回の印象は、真田幸村の赤備えがかっこよかったのと、いつものオープニングテーマの曲が最後だったことがちょっと気持ち悪かったです。
曲無しでも良かったんじゃないかな。
赤備え
さて、真田の赤備え、やっとでましたね。着ること分かってても、やっぱり本編で着てるとこ見たら、「おぉ~」ってなりました。
最近の戦国時代系のゲームは、若い真田幸村が常に赤い鎧兜でそれが当たり前みたいな感じでしたから、いい感じで齢とった幸村が赤備えになってるとすごく新鮮です。
ゲームで幸村が主役級に取り上げられる前の幸村の印象って、私の中では渋いオジサンでしたから。
これから堺雅人の真田幸村の印象が、幸村像のスタンダードになりそうです。
真田丸完成で、赤い六文銭の旗がひるがえったとこも良かったですよね。
九度山のまったりしてた感じが懐かしいぐらい、真田幸村の状況が変わったなぁ~ってしみじみ思いました。
実際、本物の真田幸村(信繁)はどんな心境だったのかなぁ。
14年も地元でもなんでもない九度山にずっといたわけですからね。
冷静に考えたら14年ってなかなかの年月ですよね。
今の時代じゃ想像もつかんな。
そんな長期間、わけわからん田舎で暮らしをしてたら、普通は戦のやり方忘れてしまいそうですけどね。
そこからあの活躍ぶりって、やっぱり真田幸村すごいっす。
個人的には豊臣秀頼も応援したいんですけど、しかしまぁ決断遅すぎじゃい!信頼するゆうて、手をとって幸村ばっかり見て、後藤又兵衛、毛利勝永のほうは見向きもしてないやん・・・かわいそう・・・やっぱり、この二人もナレ死させられるんかな。
おわりに
ところで、兄ちゃん(真田信之)のゲス不倫的なやつ必要ですか?なんか、こんな話ちょいちょい挟んでくるんですけど、特に笑いもないし、これって必要なんかな~っていつも思ってしまいます。
姉ちゃんが徳川陣営に入るまでの劇団員の人とのやりとりのシーンも。
これ省いて普通にオープニングで曲かけたほうが良かったんじゃないか。
まぁ幸村が「真田丸よ!」ってところでドーンって曲をかけたかったのかもしれませんが、いつもお馴染みのオープニング曲がかかってきたところで何の感動も無いし、次回予告がよくわからんだし。
あと、徳川陣営の伊達政宗うるせぇ!(笑)